ア〜ハ〜ン???
「パ〜ドゥ〜ン?」
(会話中に憎たらしい顔で連呼すると友達がいなくなる不思議な呪文)
深夜、友人とチャットをしていると、友人がこんなことを言い出した。「ハルヒのエンドレスエイトみたいに、本当は俺達が気付いていないだけで、俺達もループしているのかもな」俺はこれを見て、ふと考えてみた。
気付いてない、ということは、いつもと変わらぬ生活を送っているということになるのではないか。それはつまりループなどしていないということに成りはしないだろうか。
いや、ハルヒで言うところの長門の様な、自身はループとは隔絶された存在から見たら、確かにループしているだろう。しかし、ループしてる側からして見れば、同じ日・同じ夏をただ作業の様に繰り返しているわけでは無く、毎ループ毎ループで時間は巻き戻り、そのループ毎に20xx年の夏を“初めて”過ごしているわけなのだ。ただレールに沿って『夏を過ごす』なんてルーティンワークをこなしている訳じゃない。上書き保存では無く、名前を付けて保存をしているんだ。ファイル名はnatu_1とかnatu_2とかだけど。
そんな人達の夏休みの終わりは、例えば「さぁ明日から学校だ!―翌日→あれ、また夏休み?」では無く「さぁ明日から学校だ!―翌日→さぁ今日から夏休みだぁ!」なのだ。ループ前まで「自転車で日本一周とか無理だった……。」とか言ってた人もループ後には「自転車で日本一周!ピュードンドン!!」とかはしゃぐ。
めんどくなったので中略、悪い癖だ!
何が言いたいかというと、俺ループしてるかもしれん……って考え込むより、ループしてても関係なく遊ぶような気概を持ちたいね。
考え込むのは大好きだけどな!!